2009年06月16日
SCANDAL「少女S」生演奏
SCANDALが「少女S」を、MUSIC FAIRで生演奏しましたが
レコーディングされた「少女S」よりも、やっぱり生音の方が良かったですね。
ローファイな「少女S」の方が、すごくかっこよくて良かったと思います。
特にMAMIのギターが、ガレージ感覚に溢れていてシビレましたね。
やっぱりMAMIって、ギターセンスあるなって思いますね。
なんか味があるっていうか、独特のセンスで聴かせてくれる所がいいです。
ギターのセンスって、すごく重要なんだと改めて思い知らされました。
でもテレビの音楽番組で、生演奏するっていうのは実はリスクが高いんですよ。
ほとんどのアーティストは、音楽番組では「あてぶり」の演奏をしますからね。
でも、それが「当たり前」になっている事を視聴者は気づきませんから・・・。
例えばMUSIC FAIRに、SCANDALの次の週に出た「GLAY」だって、
MUSIC FAIRでは「あてぶり」の演奏だったし。(アンプにマイクが付いてなかった)
生演奏の比率が高いMUSIC FAIRで「あてぶり」を選択したんです。
もちろんこれは下手だからじゃなく、たぶんメリットを感じないからでしょうね。
1曲演奏するだけで5~6時間かかるっていうし、
テレビの音楽番組では、出来るだけクオリティーの高い音を届けたいと思うからでしょう。
だから「GLAY」みたいな、凝ったレコーディングをしているタイプのバンドは
テレビの音楽番組では、まず生演奏はしないと思います。
あまりにも、レコーディングした曲とかけ離れているからです。
でも生音を重視しているバンドって、生演奏でしかテレビに出てくれません。
最近のMステでは「9mm Parabellum Bullet」と
「GREEN DAY」が生演奏でしたが、Mステでは年間数組しかいないと思います。
話は脱線しましたが、SCANDALが「少女S」を生演奏したのは
すごく良かったんですが、それでもリスクは高かったと思います。
だって、お茶の間の人は「生演奏」か「あてぶり」かなんて知らないし
どちらにせよ、視聴者は当然「生演奏」してると思ってますからね。
にもかかわらず、テレビの音楽番組は90%以上「あてぶり」の演奏ですから
「生演奏」に耳が慣れていないっていうリスクがあると思います。
しかも今回MUSIC FAIRで、SCANDALが「少女S」を生演奏した時間は
『BLEACH』の放送時間と同じ、午後6時ってことで比較されますよね。
もちろん上手いとか下手とかじゃなくて、音が違うって思われますよ。
でも当然ですよね、レコーディングされたものと
直接アンプから音を拾う、生演奏は音が全然違いますからね。
案の定ブログに、「なんか、音が違う」って書いている
『BLEACH』ファンの方が、実際にいました。
こういう事があるから、多くのアーティストは「あてぶり」を選択するんですよね。
しかも、今回『BLEACH』のオープニングに採用されているから
レコード会社としては、お茶の間の人には『BLEACH』のオープニングと
同じ音を提供したいという思いが強かったと思うんです。
にもかかわらず、MUSIC FAIRで生演奏をしたSCANDALに拍手を贈りたいですね。
こういうところが、SCANDALの良さだと思うんですよね。
参考記事 きくちPの音組収録日記
→http://otogumi.fujitv.co.jp/lovekp/E20090223001.html
今度、ミュージックステーションにSCANDALが出演しますが
特別な事がない限り、生演奏はさせてくれないでしょうね。
でもその分、じっくりとパフォーマンスとボーカルを楽しみたいと思います。
それから「情報ライブ ミヤネ屋」で、SCANDALが生出演しましたね。
ここでは、さすがに生演奏は出来ませんでしたが
それだけに、じっくりとボーカルを聴くことができました。
特にHARUNAが、歌うぞっていう時の表情の変化にドキッとしましたね。
あの一瞬でスイッチが入る、HARUNAのプロ意識はすごいですよね。
だってRINAが「きみ、ヤンキーやろ」って言われて大笑いしている雰囲気の中で
いきなり歌うっていうのは、けっこう難しいと思うんです。
それでも、迫力のある歌を聴かせるHARUNAが凄いなって思いました。
SCANDAL「少女S」生演奏
レコーディングされた「少女S」よりも、やっぱり生音の方が良かったですね。
ローファイな「少女S」の方が、すごくかっこよくて良かったと思います。
特にMAMIのギターが、ガレージ感覚に溢れていてシビレましたね。
やっぱりMAMIって、ギターセンスあるなって思いますね。
なんか味があるっていうか、独特のセンスで聴かせてくれる所がいいです。
ギターのセンスって、すごく重要なんだと改めて思い知らされました。
でもテレビの音楽番組で、生演奏するっていうのは実はリスクが高いんですよ。
ほとんどのアーティストは、音楽番組では「あてぶり」の演奏をしますからね。
でも、それが「当たり前」になっている事を視聴者は気づきませんから・・・。
例えばMUSIC FAIRに、SCANDALの次の週に出た「GLAY」だって、
MUSIC FAIRでは「あてぶり」の演奏だったし。(アンプにマイクが付いてなかった)
生演奏の比率が高いMUSIC FAIRで「あてぶり」を選択したんです。
もちろんこれは下手だからじゃなく、たぶんメリットを感じないからでしょうね。
1曲演奏するだけで5~6時間かかるっていうし、
テレビの音楽番組では、出来るだけクオリティーの高い音を届けたいと思うからでしょう。
だから「GLAY」みたいな、凝ったレコーディングをしているタイプのバンドは
テレビの音楽番組では、まず生演奏はしないと思います。
あまりにも、レコーディングした曲とかけ離れているからです。
でも生音を重視しているバンドって、生演奏でしかテレビに出てくれません。
最近のMステでは「9mm Parabellum Bullet」と
「GREEN DAY」が生演奏でしたが、Mステでは年間数組しかいないと思います。
話は脱線しましたが、SCANDALが「少女S」を生演奏したのは
すごく良かったんですが、それでもリスクは高かったと思います。
だって、お茶の間の人は「生演奏」か「あてぶり」かなんて知らないし
どちらにせよ、視聴者は当然「生演奏」してると思ってますからね。
にもかかわらず、テレビの音楽番組は90%以上「あてぶり」の演奏ですから
「生演奏」に耳が慣れていないっていうリスクがあると思います。
しかも今回MUSIC FAIRで、SCANDALが「少女S」を生演奏した時間は
『BLEACH』の放送時間と同じ、午後6時ってことで比較されますよね。
もちろん上手いとか下手とかじゃなくて、音が違うって思われますよ。
でも当然ですよね、レコーディングされたものと
直接アンプから音を拾う、生演奏は音が全然違いますからね。
案の定ブログに、「なんか、音が違う」って書いている
『BLEACH』ファンの方が、実際にいました。
こういう事があるから、多くのアーティストは「あてぶり」を選択するんですよね。
しかも、今回『BLEACH』のオープニングに採用されているから
レコード会社としては、お茶の間の人には『BLEACH』のオープニングと
同じ音を提供したいという思いが強かったと思うんです。
にもかかわらず、MUSIC FAIRで生演奏をしたSCANDALに拍手を贈りたいですね。
こういうところが、SCANDALの良さだと思うんですよね。
参考記事 きくちPの音組収録日記
→http://otogumi.fujitv.co.jp/lovekp/E20090223001.html
今度、ミュージックステーションにSCANDALが出演しますが
特別な事がない限り、生演奏はさせてくれないでしょうね。
でもその分、じっくりとパフォーマンスとボーカルを楽しみたいと思います。
それから「情報ライブ ミヤネ屋」で、SCANDALが生出演しましたね。
ここでは、さすがに生演奏は出来ませんでしたが
それだけに、じっくりとボーカルを聴くことができました。
特にHARUNAが、歌うぞっていう時の表情の変化にドキッとしましたね。
あの一瞬でスイッチが入る、HARUNAのプロ意識はすごいですよね。
だってRINAが「きみ、ヤンキーやろ」って言われて大笑いしている雰囲気の中で
いきなり歌うっていうのは、けっこう難しいと思うんです。
それでも、迫力のある歌を聴かせるHARUNAが凄いなって思いました。
SCANDAL「少女S」生演奏