アルバム
ENCORE SHOW
2013.2.06リリース

初回生産限定盤

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HARUNA
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2009年09月10日

夢見るつばさ

SCANDALのニューシングル「夢見るつばさ」を聴くことができました。
これは今までのSCANDALの曲とは、まったく違うなっていう印象を受けました。


「START」や「ナツネイロ」なんかと、曲のテンポは似ているかもしれませんが
それらとも違っていて、まさに新境地開拓っていう感じです。


正直1回聴いただけなので、どんな曲だったのか記憶が定かじゃないんですが
まず出だしの、打ち込み系の音には驚かされましたね。
まさかシングルで、こんな冒険をしてくるとは思いませんでした。


そこからSCANDALっぽい、MAMIのギター音が響いていたなってくらいで
記憶が曖昧なんですが、たぶん何回か聴くと味が出てくる曲だと思います。


でもこの曲を聴いて、先行して「BEAUteen!!」を出した意味が分かりました。
もしかしたらSCANDALっぽい曲を、最初に出しておいてから
「夢見るつばさ」を聴いてもらうっていう事だったのかもしれません。


それから、Hillbilly Bops(ヒルビリー・バップス)というバンドの、
『夢見る頃を過ぎても』の、リニューアル・カバーっていうのも気になりますね。
Hillbilly Bopsはまったく知らなかったんですが、すごく人気があったみたいです。


でもHillbilly Bopsの事について、ちょっと調べてみたんですが
全国ツアー初日の翌日に、ボーカルの方が亡くなられているんですよね。


しかも『夢見る頃を過ぎても』が入っている、
『PUBLIC MENU』という、アルバムを発売した直後でもあるんです。
ですから『夢見る頃を過ぎても』は、シングル化されていません。


そう考えると『夢見るつばさ』は、レクイエム的な意味の曲なのか
あるいはアンサーソングとしてなのか、
または、Hillbilly Bopsへのオマージュとして作られたのかもしれません。


Hillbilly Bopsのレーベルが「キティレコード」ということなので
SCANDALの事務所の社長さんと、Hillbilly Bopsは深い関わりがあったのかもしれません。
ですから、ものすごい重い意味を持った曲なのかもしれませんね。


キティがなければ、SCANDALは誕生していなかったと思うので
SCANDALファンとしては、心して聴く必要がある曲なのかもしれません。




・・・ところでRINAがブログで言ってた、「スキャ丼。」で大事な話しがあるって気になりますよね。
「大事な話しもあるので。」って、明らかに恋人が別れを告げるセリフですよ(笑)
もしかして不安なのは、自分だけでしょうか?