アルバム
ENCORE SHOW
2013.2.06リリース

初回生産限定盤

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スキャンダル
HARUNA
(ボーカル、ギター)
TOMOMI
(ベース、ボーカル)
MAMI (ギター、ボーカル)
RINA (ドラム、ボーカル)
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2011年11月29日

中野サンプラザ&渋谷公会堂

SCANDAL VIRGIN HALL TOUR2011「BABY ACTION」に、先日参戦してきました。
今回は10月26日中野サンプラザと、11月16日の渋谷公会堂に行ってきました。


SCANDALのツアーでは初めて2回参戦したんですが、それぞれ違う印象を受けましたね。
言葉で言うのは難しいんですが、それぞれ独特な雰囲気がありました。


会場も重厚な造りの中野サンプラザと、改装して小綺麗な印象の渋谷公会堂といった感じで
ライブハウスとは違った、ホールならではの景色を味わうことができました。


中野サンプラザの方は外人さんも多くて、自分の視界に入るだけでも10人位いましたね。
もちろん見てすぐ分かる白人のファンの人で、男女問わず多かったです。
アジア系のファンの人を含めれば、もしかしたら100人以上はいたんじゃないでしょうか。


それから今回のツアーではヘッドセットマイクを採用していたので、はじめは不安でした。
MAMIも雑誌のインタビューで言ってましたが、最初は「おいおい、マジかよ」と思ったくらいなんです。
でもライブで観たらそんなに違和感はなくて、こういうのもアリかなって思いました。


U2もライブでヘッドセットマイクを採用しているみたいだし、面白い試みだと思いました。
でも自分が聴いた感じでは、スタンドマイクの方が音がいいのかなという印象を受けました。
正直自分の位置からでは、ボーカルの音が両会場とも聴き取りづらかったんですけど・・・
だから基本スタンドマイクで、曲によってヘッドセットマイクのがいいのかなって思いました。


それから中野サンプラザのライブ中に、どうしてもトイレに行きたくなってしまったんですが
ありがたい事にトイレにスピーカーが付いていたので、曲もMCもしっかり聴こえましたね。


ですからもしラストの中野サンプラザで、トイレに行きたくなったとしてもご安心下さい(笑)
でもホールは真っ暗なので、しっかり席の位置を覚えておいた方がいいと思いますよ。


そして肝心のライブの方は、一曲目「LOVE SURVIVE」から始まったわけですが
印象としては唐突に始まった感じで、最初はなかなかバージンホールに入り込めませんでした(笑)
というのもホールなので、ライブ直前までイスに座ってたからなんですよね。


しかし「その時、世界はキミだらけのレイン」までになってくると、バージンホールに完全に入り込めました。
特に渋谷の方では完全にSCANDALの世界に入ってしまって、
「その時、世界はSCANDALだらけのレイン」になってしまいましたね。


そしてHARUNAとRINAの 「少女M」では、 楽しい少女M体操が炸裂しました(笑)
それから、何気にRINAのボーカルがTOMOMIに似てる事が判明しました。


そして「どぼんどぼんどのテーマ」では、お馴染みの赤いジャージでどぼんどぼんどが登場。
たぶんこの曲が、ライブで一番盛り上がってる気がしました(笑)
スクール時代にこんな事やってたのかなって思うと、当時を知らないのに何故か懐かしい気分にもなりましたね。


渋谷公会堂での「アップルたちの伝言」では、Bye Bye Boyのサックスプレーヤー
saeさんも参加したんですが、これが大当たり。
中野サンプラザとは一味違った、ファンキーなアップルを味わうことができました。


そしてついについに来ました、今回のライブのメインディッシュ!
「マボロシナイト」「東京スカイスクレイパー」、そして「BURN」!!


「マボロシナイト」「東京スカイスクレイパー」では、ベースが効いていて、
完全にTOMOMIの独壇場といった感じでしたね。
TOMOMIが一流のジャズプレーヤーのように、カッコよく音を出していたのが印象的でした。


そして「BURN」では、なんといってもサビでのRINAのドラム捌きが素晴らしかったですね。
阿修羅のようなドラム捌きで、鬼気迫るものを感じて圧倒されました。


そして最後、ニルヴァーナの「Smells Like Teen Spirit」のオマージュの部分では、
HARUNA、TOMOMI、MAMIがお互いに中央に集まり、真っ赤な照明がその一点に照らされたんです。
その光景が、まさに「BURN=火が燃焼する」イメージに見えてほんと素晴らしかったです。


このツアーでの「BURN」は、かなり完成度の高いライブパフォーマンスだと思いましたね。
「スイッチ」「Emotion」に続く、ライブで好きな曲のひとつになりそうです。


そして「Very Special」では、TOMOMI作曲らしいハッピーな雰囲気を醸し出し
次の「瞬間センチメンタル」では、SCANDALの代表曲という思いを強く印象付けました。


そしてアンコールに突入して、最初の一曲目は「GLAMOROUS YOU」でした。
この曲でのMAMIのかき鳴らすイントロのギターは、
THE CLASHの「Should I Stay or Should I Go」のようなカッコよさがありました。


そしてそしてラストは、「one piece」を持ってきました。
この曲はまさにHARUNAの独壇場といった感じで、しみじみと歌声が心の中に入ってきました。
しみじみすぎて、帰るのが寂しい気持ちも強くなったんですけどね。


今回のツアーは全体的に見て、ライブパフォーマンスがすごく向上したと思いますね。
ツアーも中野サンプラザを残すのみになりましたが、最後もきっといい感じに締めてくれると思います。