2009年11月22日
(I'm Not Your) Steppin' Stone
(I'm Not Your) Steppin' Stone
「アイム ノット ユア ステッピンストーン」という曲を、ご存知だろうか?
何を唐突にそんなことを聞くんだと、思う人もいるかもしれませんが
実はこの曲、SCANDALの「ある曲」とすごく似ているんですよね。
洋楽ツウの人なら、ピンときた人もいるかもしれませんが
この(I'm Not Your) Steppin' Stoneは、The Monkees(モンキーズ)というバンドの、
セカンドシングルに収録されていた曲なんですよね。
当時で言えばB面曲、今でいうカップリングの曲だったんです。
ちなみにI'm a Believerという曲が、メインのA面曲でした。
ですから、それほど知られている曲ではないかもしれません。
それでSCANDALの、どの曲に似ているかといえばスバリ「少女S」です。
モンキーズ自体あまり聴いてなかったので、「少女S」が発売された当時
まったく気付かなかったんですが、「BEST★SCANDAL」に収録されている
「少女S」を聴いていたら、ふと思い出したことがあったんですよね。
「少女S」のサビの「イヤ イヤ イヤ イヤ」という部分を聴いていて
そういうようなフレーズ、どこかで聴いたことがあったなと・・・
確かSex Pistols(セックスピストルズ)が、ある曲で歌っていたような気がしたんです。
そこで考えていたら、ピストルズの「The Great Rock 'n' Roll Swindle」という
映画のサントラのアルバムに、収録されている曲だと思い出したんです。
ピストルズのオリジナルアルバムには収録されていないので、
相当マニアじゃないと分かりませんね(笑)
そして聴いてみたんですが、確かに「イヤ イヤ イヤ イヤ」って言ってる。
でも、実際は英語なので「(I'm Not Your) Steppin' Stone」の
「I'm」もしくは「「I」の、「アイ アイ アイ アイ」って言っているんでしょうけど・・・
でも肝心の曲調は、それほど似ていなかったんですよね。
それでオリジナルが、The Monkeesだったので聴いてみたら
ドラムパターンとリズムパターンが、「少女S」にすごく似てたんです。
ピストルズバージョンは、かなりパンクっぽくアレンジされていて
ドラムパターンとかが全然違うので、まったく気づきませんでした。
そこでThe Monkeesバージョンを聴いたら、これかって思ってニヤリとしましたね(笑)
こういう発見をすると、音楽ファンは喜んじゃうんですよね(笑)
「少女S」はThe Monkeesの、「(I'm Not Your) Steppin' Stone」を
リスペクトして作られたんだと思います。
こういったオマージュはよくあるので、探し当てると嬉しかったりします。
「少女S」は、モンキーズの(I'm Not Your) Steppin' Stoneをモチーフに
パンク的な激しさを加えて、クールなグランジロックに仕上げたんだと思います。
ところでモンキーズは、イギリスのビートルズをお手本に作られたそうですから
アメリカ版のビートルズは、モンキーズといえるかもしれませんね。
ちょっと今のSCANDALと、出発点が似ているのかなって思ったりもします。
The Monkees「(I'm Not Your) Steppin' Stone」
モンキーズバージョン。ドラムパターンと、リズムパターンが似ている。
「アイ アイ アイ アイ」と「イヤ イヤ イヤ イヤ」を比較しても面白い。
Sex Pistols「(I'm Not Your) Steppin' Stone」
ピストルズバージョン。かなりパンクっぽいアレンジになっている。
「アイム ノット ユア ステッピンストーン」という曲を、ご存知だろうか?
何を唐突にそんなことを聞くんだと、思う人もいるかもしれませんが
実はこの曲、SCANDALの「ある曲」とすごく似ているんですよね。
洋楽ツウの人なら、ピンときた人もいるかもしれませんが
この(I'm Not Your) Steppin' Stoneは、The Monkees(モンキーズ)というバンドの、
セカンドシングルに収録されていた曲なんですよね。
当時で言えばB面曲、今でいうカップリングの曲だったんです。
ちなみにI'm a Believerという曲が、メインのA面曲でした。
ですから、それほど知られている曲ではないかもしれません。
それでSCANDALの、どの曲に似ているかといえばスバリ「少女S」です。
モンキーズ自体あまり聴いてなかったので、「少女S」が発売された当時
まったく気付かなかったんですが、「BEST★SCANDAL」に収録されている
「少女S」を聴いていたら、ふと思い出したことがあったんですよね。
「少女S」のサビの「イヤ イヤ イヤ イヤ」という部分を聴いていて
そういうようなフレーズ、どこかで聴いたことがあったなと・・・
確かSex Pistols(セックスピストルズ)が、ある曲で歌っていたような気がしたんです。
そこで考えていたら、ピストルズの「The Great Rock 'n' Roll Swindle」という
映画のサントラのアルバムに、収録されている曲だと思い出したんです。
ピストルズのオリジナルアルバムには収録されていないので、
相当マニアじゃないと分かりませんね(笑)
そして聴いてみたんですが、確かに「イヤ イヤ イヤ イヤ」って言ってる。
でも、実際は英語なので「(I'm Not Your) Steppin' Stone」の
「I'm」もしくは「「I」の、「アイ アイ アイ アイ」って言っているんでしょうけど・・・
でも肝心の曲調は、それほど似ていなかったんですよね。
それでオリジナルが、The Monkeesだったので聴いてみたら
ドラムパターンとリズムパターンが、「少女S」にすごく似てたんです。
ピストルズバージョンは、かなりパンクっぽくアレンジされていて
ドラムパターンとかが全然違うので、まったく気づきませんでした。
そこでThe Monkeesバージョンを聴いたら、これかって思ってニヤリとしましたね(笑)
こういう発見をすると、音楽ファンは喜んじゃうんですよね(笑)
「少女S」はThe Monkeesの、「(I'm Not Your) Steppin' Stone」を
リスペクトして作られたんだと思います。
こういったオマージュはよくあるので、探し当てると嬉しかったりします。
「少女S」は、モンキーズの(I'm Not Your) Steppin' Stoneをモチーフに
パンク的な激しさを加えて、クールなグランジロックに仕上げたんだと思います。
ところでモンキーズは、イギリスのビートルズをお手本に作られたそうですから
アメリカ版のビートルズは、モンキーズといえるかもしれませんね。
ちょっと今のSCANDALと、出発点が似ているのかなって思ったりもします。
The Monkees「(I'm Not Your) Steppin' Stone」
モンキーズバージョン。ドラムパターンと、リズムパターンが似ている。
「アイ アイ アイ アイ」と「イヤ イヤ イヤ イヤ」を比較しても面白い。
Sex Pistols「(I'm Not Your) Steppin' Stone」
ピストルズバージョン。かなりパンクっぽいアレンジになっている。
Posted by スキャンダル at 08:23
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